ブレーカーが落ちた時はどうすればいい?種類別に復旧方法を詳しく紹介!

こんにちは。

千葉県白井市を拠点に一般住宅からマンション、店舗、テナントまで、幅広く電気工事を手掛けている和興電業株式会社です。


以前のブログ記事(https://www.wako-den.jp/blog/category3/112084)では、ブレーカーが落ちる原因と落ちるのを防ぐための対策をご紹介しました。ブレーカーは落ちないのが1番ですが、どれだけ注意していても落ちてしまうことはあります。では、もし落ちてしまったらどうすればいいのでしょうか? 今回は、ブレーカーが落ちた時の正しい対処法をご紹介します。



■まずは各ブレーカーのどれが落ちたのかを確認



ブレーカーを復旧させる際にまず確認しなければならないのは、「どのブレーカーが落ちたのか?」です。一般家庭の分電盤に設置されているブレーカーには、「アンペアブレーカー」「漏電ブレーカー」「安全ブレーカー」の3種類があり、それぞれ別の役割を担っています。


もちろん、復旧の手順も異なるため、落ちたブレーカーに応じた正しい方法で復旧しなければなりません。どれが落ちたのかという認識や復旧の手順が間違っていると、トラブルを悪化させることもあるため注意が必要です。以下の項目では、各ブレーカーの分電盤上の位置と落ちる原因、復旧方法について解説します。



■アンペアブレーカーの復旧方法



アンペアブレーカーは、一般的に分電盤の左側に配置されているブレーカーです。家全体で使われている電気の総量を管理しており、それが電力会社との契約アンペア数を上回った場合に落ち、住宅全体への電力供給を遮断する役割を担っています。つまり、アンペアブレーカーが落ちる原因は「一度に電気を使い過ぎたこと」です。


したがって、アンペアブレーカーが落ちた時は、まず停電の原因と考えられる消費電力の大きい電気機器を特定し、そのスイッチを切るか電源プラグを抜く必要があります。そうしないと、ブレーカーを上げてもすぐにまた落ちてしまう可能性が高いからです。電子レンジやドライヤー、エアコンなどが原因になりやすいので確認しましょう。


それが終わったら、アンペアブレーカーのスイッチを上げてONにすれば完了です。一時的に契約アンペア数を超えたために落ちただけなので、ブレーカーを上げればすぐに電気が使えるようになります。



■漏電ブレーカーの復旧方法



漏電ブレーカーは、一般的に分電盤の中央付近に配置されているブレーカーです。名前の通り、家の中のどこかで漏電が発生した場合に落ちます。


漏電は電気機器や電気配線の故障・破損などによって、電気が正しいルートから外れて流れている状態であり、感電事故や火災につながるおそれがあります。そのため、異常を検知するとブレーカーが落ちて電力供給を遮断し、被害の拡大を防いでくれるというわけです。


当然、漏電ブレーカーを復旧させる時は、事故を防ぐためにも慎重に行わなければなりません。まずは、漏電している箇所を特定するため、アンペアブレーカー・安全ブレーカーも含めたすべてのブレーカーのスイッチを切ります。この際、落ちた漏電ブレーカーのスイッチが中途半端なところで止まっていたら、しっかりとOFFにしてください。


次にアンペアブレーカーをONにし、続いて漏電ブレーカーをONにします。その状態で安全ブレーカーを1つずつONにしていき、スイッチを上げてもすぐに落ちる場所があれば、そこが漏電していると考えられます。このスイッチは下げたままにしておきましょう。スイッチをONにできた場所では、安全に電気を使うことが可能です。


その後は専門業者に依頼し、漏電している疑いのある回路の点検・修理を行う必要があります。漏電箇所のブレーカーを落としておくのはあくまでも応急処置であり、根本的な問題が解決されたわけではないため、絶対に放置してはいけません。家の一部で電気が使えない状態になるのも不便なので、すぐに業者に相談してください。



■安全ブレーカーの復旧方法



安全ブレーカーは、一般的に分電盤の右側に配置されているブレーカーです。複数の小さなスイッチで構成され、それぞれのスイッチが各部屋への電気回路に接続されており、電気の供給をコントロールしています。


安全ブレーカーが落ちるのは、対応する部屋・場所で電気を使い過ぎたり、ショート(短絡)が発生したりした時です。これは対応するコンセントに大きな負荷がかかったり事故が起きたりするのを防ぐためで、ブレーカーが落ちると対応する部屋・場所のみが停電し、電気が使えなくなります。


安全ブレーカーを復旧させる時は、まずどのスイッチが落ちたのかを調べましょう。停電した部屋に対応するスイッチが落ちていることを確認したら、その部屋の電気機器の電源をすべて切り、電源プラグもコンセントから抜きます。その状態で、落ちている安全ブレーカーのスイッチを上げて再び落ちなければ、ひとまず復旧完了です。


後は、使用する電気機器のみをコンセントに接続し、電源を入れていきます。ただし、電源コードなどに傷や焦げが見られる電気機器はショートしている可能性が高く、ブレーカーが落ちた原因と考えられるため、コンセントに接続してはいけません。その後も、点検・修理しない限りは使用を避けるべきでしょう。



■ブレーカーが落ちた時は、種類に応じた方法で復旧しましょう!



ブレーカーが落ちた時は急に停電になるので、パニックになってしまうこともあるでしょう。しかし、多くの場合は個人でスイッチを上げて復旧させられるので、落ち着いて行動することが大切です。


もちろん、正しく操作しているのに復旧しないケースも考えられますし、漏電箇所の点検・修理が必要な場合もあります。もしブレーカーそのものが経年劣化しているのなら、早めに交換しなければなりません。ブレーカーに関してわからないことや疑問点があれば、気軽に専門業者に相談してみましょう。


和興電業は「街の電気屋さん」として、千葉県白井市を拠点に地域密着で50年以上電気工事に携わってきました。豊富な経験に基づく高い技術力を活かし、現場の状況やお客様のライフスタイルを考慮した、最適なプランをご提案させていただきます。東京電力優秀電気工事店認定も受けておりますので、電気工事のことなら安心して当社にお任せください。


<和興電業の施工事例>

https://www.wako-den.jp/showcase