共用部の照明はLED化がマスト!~管理コストは劇的に削減できます~

 


マンションやアパートなど、集合住宅における修繕金が問題になっています。当初の修繕計画から見直しを余儀なくされ、修繕積立金の値上げを行うケースがほとんどで、トラブルに発展するケースも少なくはありません。

修繕金の効率的な運営や管理コストの削減は、解決すべき急務とも言えます。

しかし具体的に、どんな手段があり得るのか。

実は、共用部の照明を変えるだけで、経費を大きく改善することができるのです。


■長寿命・省エネ・省コストのLED照明 


集合住宅において、照明はさまざまな場所に設置されています。廊下やエレベーターのみならず、駐車場や階段、外構など、総数ではかなりの数にのぼることでしょう。

これらの照明をLED照明に交換することで、手応えのあるコストダウンが実現できます。LED照明は、エネルギーの消費効率がよいため電気代が安くなるというメリットがあります。

実際の数字を、東京都環境局が公表している「マンション共用照明LED化ガイドブック」から引用して、見てみましょう。


まずコンパクト形蛍光灯(ダウンライト)1台をLED照明に交換することにより、消費電力は69%、年間電気料金にして1,782円(蛍光灯2,592円-LED810円)が削減できるという試算が出ています。

逆富士型器具の場合は、消費電力は約67%、年間電気料金は4,698円(蛍光灯6,966円-LED2,268円)の削減という結果です。



これがマンション全体になると、どれほどの消費電力とコストが削減できるでしょう。

55戸のマンションでシミュレーションすると、共用部の消費電力は約55%、年間電気料金は約24万円の削減になりました。



もちろん交換のための初期投資費用は必要です。

一般的なLED照明の耐用年数は約40,000時間、1日12時間点灯した場合はおよそ9年となります。この9年という期間で、従来型照明とLED照明のトータルコスト(初期投資額+交換ランプ代+年間電気料金)を比較してみると、当初はLED照明のほうが初期投資費用はかかるものの、約7年で従来型照明と逆転。それ以降はLED照明のほうがお得になるシミュレーション結果が出ています。



■LED照明の嬉しいメリット

初期費用回収の解説部分でもご紹介しましたが、LED照明には長寿命ゆえにランプ交換のコストや手間が減るというメリットもあります。

一般的な白熱灯の平均寿命は約1,000〜2,000時間、蛍光灯は約12,000時間であるのに対し、LED照明は約40,000時間という長寿命です。交換には照明代のみならず人件費がともなうことを考えると、交換回数が少ないに越したことはありません。


さらに、LED照明の光は熱や紫外線をほとんど含まないため、壁や天井などが色褪せにくいという恩恵もあります。これは修繕計画を考える上でも、嬉しいですね。

加えて、虫が寄り付きにくいこと、ON/OFFの繰り返しに強いため頻繁に点灯・消灯をしても寿命が影響を受けづらいこと、スイッチをONにするとすぐに明るくなること、水銀フリーで環境にやさしいという、さまざまな利点が挙げられます。


注意すべき点があるとすれば、LED照明に交換する際、器具とランプはともに交換したほうがよいということでしょうか。

10年を超えた照明器具は故障の可能性が多くなったり、まれに発煙事故を起こすこともあり得ます。また器具そのものが汚れていると、初期の明るさより低い照度しか確保できません。

トータルコストを考えた上でも、消費電力・年間電気消費料金ともに、器具・ランプともに交換したほうが省エネ・省コストになるという試算が出ています。



■地元の皆さまに寄り添うアドバイスを



和興電業は50年以上の業歴を誇り、地域密着型の業者として、数多くの集合住宅の電気工事に携わってきました。

これまでの実績が評価され、東京電力の優秀電気工事店にも認定されています。

電気工事は、確かな技術と豊富なノウハウが要求される分野です。

集合住宅の電気工事のことなら、お気軽に和興電業までご相談ください。地元の皆さまに寄り添った、適切なアドバイスをさせていただきます。